ファミコン20thアニバーサリー

しばらく市販CDをノーチェックでいたら、ファミコン20thアニバーサリー関連が立て続けに出てたようなので覚書き&勝手なコメント。

ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナルサウンドトラックス VOL.1
【収録タイトル】
「マリオブラザーズ」「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」「 ドンキーコングJR」「ドンキーコング3」「デビルワールド」「クルクルランド」「バルーンファイト」「アイスクライマー(カセット版)」「アイスクライマー(ディスク版)」「レッキングクルー」「ゼルダの伝説」「謎の村雨城」「メトロイド」「光神話パルテナの鏡」

先に出たGAME SOUND LEGEND シリーズ ファミコン・ミュージックGAME SOUND LEGEND シリーズ ファミコン・ミュージック Vol.2と曲目がかなり被っちゃってるんで、あとのCDよりは感動は薄いかも。でも押さえでつい買っちゃうんですが。
ところでドンキーコングJRの電気面の曲(?)、あれって曲って言って良いんだろか。最近のゲーム曲しか知らん人に聴かせてみたいです。


ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2
【収録タイトル】
「リンクの冒険」「スペランカー」「スクーン」「シティコネクション」「忍者じゃじゃ丸くん」「チャレンジャー」「スターソルジャー」「ヘクター87」「迷宮組曲」「リンクの冒険(海外版)」

今回チェックしてるCDの中では文句なしに一押しの一枚。だからコメントも長め。
チャレンジャーのフィールド(2面)と、迷宮組曲の城内(井戸)の曲が聴けるだけで買いです、自分は。
リンクの冒険は、神殿。初めて聴いたとき、曲のかっこよさにゾクゾクしたもんです。と同時に、アイアンナックの頭の上で下突き使ってキンキン跳ねてたのを真っ先に思い出す。
スペランカー・・語るまでもないでしょう。スタート直後の墜落死だけならいざ知らず、石にけつまずいて死ねるアクションヒーローは他にいないと思う。
スクーン。哀愁漂うオープニング曲を聴く度、ゲーム中で鮫に襲われる人たちの悲哀を感じずにはいられません。ある同人誌ではその光景を「鮫にモリモリ食われる人々」と表現してました。モリモリ。
相棒はシティコネクションが一押しのようです。久々に遊んでるの見たら、アメリカ面の背景に貿易センタービルがあって、ちと切なくなった。猫ふんじゃったも別の意味で切ない。
忍者じゃじゃ丸くん、面スタート時の「あの音(ンチャンチャンチャ・ててれてててれて・ンチャンチャンチャ)」に尽きます。(尽きるんかい) ガマパックンの丸飲みも素敵。
当時のファミコン少年なら、スターソルジャーやヘクター87あたりのキャラバン物がときめくところですかね。ブックレットのインタビューが高橋名人ってとこもポイント。ゲームは一日1時間!(やだ)


ファミコン 20th アニバーサリー オリジナルサウンド・トラックス VOL.3
【収録タイトル】
「新 鬼ヶ島」 「ドクターマリオ」 「ルート16ターボ」 「アトランチスの謎」 「マドゥーラの翼」 「マイティボンジャック」 「ソロモンの鍵」 「悪魔城ドラキュラ」 「迷宮寺院ダババ」 「ジャイラス」 「ザナック」 「ディスクライター」

新鬼ヶ島と悪魔城ドラキュラは、これ単体でCD出されても十分聴ける名曲揃い(実際、ドラキュラシリーズは結構出てるけど)。あと、ドクターマリオが意外に名曲。
でも自分は、この中ではソロモンの鍵が一押しです。先に書いた「鮫にモリモリ」の名言を生んだ同人誌で、これもある逸話と一緒に紹介されてたんですが・・うろ覚えですがこんな話でした。
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近所のおばあさんが、このソロモンの鍵だけめちゃくちゃ上手で、ミス無しでビシバシクリアしてくれる。何でか聞いたら、亡くなったおじいさんが最後に買ってくれたのが、ファミコン本体とソロモンの鍵だったそうで、おじいさんを思い出しながらこればっかりやってたからね・・と。
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以来、曲と一緒にその話を思い出してしまい、とても胸にくるのです。
ディスクライターの曲は、食玩のシークレットでも出てたので価値ダウンか。(お互いに)


ファミコン 20th アニバーサリーアレンジ サウンドトラックス

アレンジは・・個人の好みで当たりはずれの差が激しいんで、買うのは博打。
自分としては、原曲を壊さず豪華にした正当派アレンジが好きなんで、ほとんど関係ないオリジナルのメロディがだーっと続いてる中に、ちこっと原曲のメロディライン?が垣間見えるようなアレンジは苦手です。amazonのコメント見る限りでは、このCDは後者のよう・・?


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