マスコミのタブーに

ここ数日ずっとamazonランキングのトップに出ている本、買ってみました。

先ほど買ってきて少し目を通し、そのまま実家(徒歩7分)の親に渡してきてしまいましたが......ざっと見た感じの感想を。
まず、本のタイトルだけ見ての批判はやめた方がいいかなと。マンガという形をとっていますが、マスコミがこれまで視聴者に見せずにいたいろいろな問題や、そんなマスコミへの疑問がわかりやすくまとめてあります。ネットでは大分知られてきた、けれどTVや新聞では報道されなかったり歪められたりしてきた、そんな情報たちの「片鱗」です。マンガで1000円~?と最初は思ったんですが、実際実物を手に取ってみるとずっしり。合間合間のコラムもかなり読み応えありです。
大手の新聞が軒並みこの本の広告を断ったり、文春が作者へのインタビューまで行っておきながら記事の掲載を見合わせたりと、まだまだいろいろと焦臭いようです。そんな訳で、ネットにあまり接点のない人には、是非読んでもらいたい本かなと。(それで自分も親に先に渡した訳なんですが。)


ちなみにコレ、amazonで前評判からすごかったので予約注文したんですよね。それでも注文数に対応しきれなかったようで、増版分を待たないとダメっぽいメールがamazonから来ましたorz まあいずれ親にも進呈するつもりだったので、予約はそのままにして、近所の本屋で買ってきちゃいました。自分が行った本屋では、この本も普通にマンガの新刊コーナーに平積みされてました(残り1冊でした)が、書店によっては(入荷しているのに)店頭に並べていなかったりするところもあるようなのでご注意。
この本に対する本屋のスタンスだけでも、ちょっと異常な世の中だなあ、と感じたり。


8/11追記
本屋自身が並べてないケースと、一部の客(?)が店頭に置かせないように店員を責めるので引っ込めてるケースがあるようです。


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