ルンバを買う

以前から気になりつつも買わずに耐えてきたお掃除ロボ。
しかしyoutubeでこの動画を見て

気持ちが揺らいでいたところに、新型の正規品が10/7から日本取り扱い開始。
・・ということで、とうとう買ってしまったルンバ780。

なお購入にあたって一点だけ注意。
正規品の取り扱い店舗はルンバ公式を見ればわかるが、問題はamazonや楽天などの通販だ。
10/7発売のルンバ760,770,780を例に挙げると、新品なのに定価より1万程度安かったり、説明に「並行輸入」「○年間長期保証付」「日本語マニュアル付」「DVD付(英語)」などの記載があるものは事前に海外で発売されていたものの輸入品。10/7に日本で発売された日本正規対応品と違って国内iRobot社のサポートは受けられない為、購入は自己責任となる。
わざと10/7発売の日本正規品と混同させるためにその辺をはっきり書かずに定価付近の値段で売っている業者もあるので、ちょっとでも疑問に感じたら「日本iRobotでの国内正規サポートは受けられるか」を売り主に問い合わせてみるべし。 →海外で購入したルンバや並行輸入品のサポートは?(ルンバ公式)


初動直後、猫警戒モード。

そんなこんなで、買って一週間くらい使っての感想。
(初ルンバにつき旧型との比較は無し)

・動作(排気)音はドライヤー強程度。
・動作中の排気臭はほとんどない。
・角の掃除は形状的に無理だが壁周辺の掃除はやたら得意。
・軌道や部屋の広さを記憶するということはなく、ランダムに動いている。
 (場所によって掃除したりしなかったりと毎回運要素が絡む)
・センサーはゴミをほとんど見ていない。進路方向と足元チェックが主。
 すぐ脇にあるゴミの為にわざわざ向きを変えて、といったことはしない。
・目に見える数mm程度のゴミを上手く拾えなかったりはじいたりする。
 毛足の短いカーペットに絡んだ埃や猫毛はかなり綺麗に取れる。
・1.5cm程度の段差やコード類は乗り越えようとする。
・センサーの大半は床面に集中しているため、基本はぶつかって方向転換。
 不安定に立てかけてある物や軽い敷物、鉢植えなどもガンガン押していくので要対策。
・猫ゲ○やウン○を轢かせた故障は保証対象外。心配なら不在時のタイマー起動は避ける。
・メンテナンス(定期的な裏面掃除)に小型掃除機orエアダスターがあると便利。

メイン掃除機にするにはまだ心許ないが、掃除軽減ロボと呼ぶには十分すぎる性能。
一日1~2回動作させるだけで目に見えて床のチリ・埃・猫毛が減った。
更に、ルンバが移動しやすいように家具の配置を換えて模様替えしてしまったり、自然と足元に物を置かなくなったりという相乗効果もある。あとはルンバ自身のメンテナンス(うちは猫毛が多いので週1ペースで裏面掃除)と、ルンバが掃除できない部屋の角や狭い箇所だけを掃除してやればいい。楽。

ロボットとして見てもなかなか愛着が湧くので名前を付けてやろうと思うのだが、カブトガニっぽい印象からその学名Tachypleus tridentatusを元に「T2」「たきぷー」「タータス」、どれにしようか迷っている。見かけだけなら「T2」も名前負けしないだろうが、動きを見ているとややドジっこ要素があるので「たきぷー」が有力か。

なお肝心の猫たちだが、最初は警戒心丸出しだったものの、基本が平地移動のみとわかってくると自分から出てきて動作を眺めたり、高所から見下ろすくらいの余裕もでてきた。この調子なら放っておけば次第に慣れて共存出来そうだ。
・・早くやってみたいなぁ、ルンバ猫。


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