Wizardry#1を遊ぶ-B1F

#5の時は平均レベル5になるまで、地下1Fの梯子から一歩も動かなかったわけですが・・。
#1はその場でくるくる回ってても襲われない。うわー、こんな弱さで歩きたくねー。
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それにしても、壁にぶつかった時のこの味気なさは酷い。
毎回こんな冷静に突っ込んでくるのは誰? ナレーターさん? まさかワードナ?
そう考えると、ASCII版の「いてっ!」はやっぱり秀逸だと思う。

さて、前後しましたが、Wiz#1こと『Wizardry(#1) Proving grounds of the mad overlord(狂王の試練場)』を御存知ない方の為に、物語をざっとおさらい。

エセルナート国にトレボーという、ちょっとキ印な王様がおりました。彼が持つ強力な護符のお陰で戦は負け知らず、このまま世界征服も時間の問題という感じだったんですが、トレボーの偏執的な征服欲に愛想を尽かした主席魔術師のワードナが裏切り、護符を奪ってトンズラ。
ワードナは護符の力で地下に大迷宮を築き、そこに立て籠もりました。(嫌味なことに、大迷宮の入り口がトレボーの城からも見えるくらいのご近所さん。)
怒り狂ったトレボーは即座に鎮圧せんと数回にわたり精鋭部隊を送り込みます。ところが迷宮は予想以上に深く入り組んでおり、護符で召還された強力なモンスターが蔓延っていました。辛うじて生還した者からの報告で、護符の奪還どころかいたずらに戦力を失うばかりと気付いたトレボーは触れを出します。
「かの忘恩の徒を成敗し、護符を持ち帰るのだ! さすれば、騎士の称号とトレボー親衛隊への入隊、さらには多額の賞金が与えられるであろう」

というわけで、選ばれし勇者でもクリスタルの戦士でもないそこら辺の冒険者達が、それぞれの思いを胸に今日もワードナの迷宮へと挑んでいくのでした――。


そんなおっかない迷宮内でうちのパーティは、一戦しては宿直行の繰り返し。なんとか平均レベルを4まであげたところでようやくまともなB1F探索を開始。

覇王丸:順当にHPも増え、普通の前衛として活躍中。何故か信仰心がやたら低い。

風花丸:まだ装備の差別化が出来ないので覇王丸と似たり寄ったり。

花風院 骸羅:力と生命力ばかり伸びる破壊僧。絶対職業選択間違ってる。

黒子:B1Fではわざわざ開ける程の宝箱が出ない為、ずっと観光モード。

花風院 和珍:わざわざ鑑定するようなものもない為、ずっと(ry

天草四郎時貞:カティノでモンスターに永遠のやすらぎを。

旧作は#5のようにイベントイラストがあるわけではないので、シナリオ文からイマジネーションフル回転です。
※どこでこれらの文が読めるか、そこで何が起こるか、何が入手できるかなどは極力伏せてます。

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銀製豚もどき。しかし低階層だというのに、既にやばそうな警告です。

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銅製鶏猫? 傷が曰くありげなんですが・・。

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部屋に入るなりやられたー。

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これはいかにも撒き餌っぽいなーと近付くと――
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出ました、Wiz#1における有名人マーフィーズゴースト。
居心地が良いので、少し長居させてもらって平均レベル9まであげてみたり。
長居しすぎ。

銀の鍵、銅の鍵も入手したことだし、そろそろB2Fへ降りてみましょうかね。


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