画像up-『曼珠沙華』

海水浴、お盆と季節に添った背景絵が続いたんで、調子に乗って続けてみたり。
↓クリックで絵にジャンプ。
骸羅と命(クリックでジャンプ)
後ろのでかい野郎のせいでサイズが縦長。
9月一杯、ブログ背景はこれ(の一部)で。

せっかくなんで、この少女についてオフィシャル設定から掻い摘んで紹介。
(と言っても長い上ややこしいです。)

彼女は赤子の時に枯華院に預けられた「命(みこと)」といいます。
和狆と覇王丸と骸羅の三人が協力して育てている、心身とも天使のような娘です。(しかしすげぇ環境だなおい)
両親が普通の「人」ではなかったので、外見上では赤い目と銀の髪、そして髪に隠れてますがちょっととがった耳を受け継いでます。おまけに悪魔の魂が共存しており、いつか体を乗っ取ろうと狙ってます。(が、幼少の頃はまだその兆しは現れてません)
命は成長するにつれて自分の出自を知りたがりますが、悪の魂の覚醒を恐れた和狆達が頑として教えなかった為、ある日、枯華院を飛び出してしまうのでした。そこで生まれて初めて見た、自分と同じ赤い目を持つ青年「九鬼刀馬(くきとうま)」(命と違って刀馬はいわゆる白子(アルビノ))。命は刀馬に惹かれ、共に旅をするようになります。
その旅の最中に「朧(おぼろ)」という老人に焚き付けられ、覇業三刃衆の一人として幕府に楯突く危険な存在となるのはこの絵から13年後、命が19歳の時のお話――PSソフト『剣客異聞録~甦りし蒼紅の刃 サムライスピリッツ新章』というのがそれに当たります。

ゲームとしてはかなりアレな出来なのですが、老けた覇王丸も出ていたりと趣深いです。和狆と骸羅はキャラとしての出番はないものの、覇王丸のエンディングでちらっと話題に上ってます。興味と時間と根気(←これ重要)がある方は、チャレンジしてみましょう。


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