Wizardry5を遊ぶ-B7F

前回の話はこちら。

ガッカリ変更どころでなく納得いかない変更はこれでしょう。一部呪文の読み。
070811.jpg
「マラー」って何だと思ったら、Wizardry名物の転移呪文、MALOR(マロール)のことらしい。
LORでラーはちょっと……。せめてマローでしょう。
ロード(lord)をラードって読むか? ローレライ(Lorelei)なんか、ラーエレイとでも読むか?
他にもラツモフィス(LATUMOFIS)→ラテュモフィス、ラツマピック(LATUMAPIC)→ラテュマピック。
だったらカツ(KATU)もカテュって言え。
コルツ(CORTU)だったらコルテュ、いや、ORだからカーテュとでも読むんか!? ああ!?

(すみません、何か嫌なことがあったようです)

……気を取り直しまして。
ここB7Fでは長いこと、火の鳥ことフェニックスと戯れてました。
070811-1.jpg
彼(彼女)はNPCでこそありませんが、謎かけをしてくるイベントキャラ。問いに答えられない(or答えない)と問答無用で戦闘開始です。見事返り討ちにすれば、合計12万強の経験値がドカン。6人パーティでも経験値がそれぞれに2万↑ずつ入る計算です。
更にすごいことに、彼(彼女)は不死鳥の名の通り、謎を解かない限りいくらでも復活して襲いかかってきます(火鉢の上にいるのは、倒されてもその火で体を焼いてすぐ復活できるからに違いない)。
つまり、まともに戦えるパーティなら飽きるまで狩り放題。装備も揃って一石二鳥。チッチッ!
もっとも、彼(彼女)に会う為にはその前の突風トラップをやり過ごさなければなりません。それをやり過ごせるアイテムは、B4Fの妙な髪型の爺様、ルーン※がひっそり売ってます。

※注:ルーンの所まで辿り着く面倒臭さはWiz#5内でもトップクラス。

……そういうことは先に言え、ジジイ!


こんな調子で進めてきた物語もそろそろ佳境。
覚えてますか、災禍の中心に捕らえられたゲートキーパーを助けるって使命を。
ここまで来たからには褌でも鉢巻きでも締めてかからないと、オチが付きません。
フェニックスのお陰で、レベルと装備は体裁が整ってますので強気に進むとしましょう。

このB7Fは、その災禍(メイルシュトローム)へと至る三軸の門がある場所でもあります。
同フロア内の4箇所で守られている土・水・炎・大気の杖を入手し、いざ、三軸の門へ。

(ところで、炎の杖がらみの寺院を守ってるのは火の王カンジと火の女王ザナって炎の夫婦なんですけど、女房の方が火力が強いのは、やはりどこの世界でも一緒なんでしょうか。)

さて、三軸の門+αを守る方々を一挙ご紹介!
070811-2.jpg
赤のスペード、
070811-3.jpg
青のハート、
070811-4.jpg
黄のダイヤ、
070811-5.jpg
白のクラブ。

…………。
色違いの手抜きって言うな。杖が違うぞ杖が。(えー)

彼らをも力ずくで倒していこうとする脳筋冒険者は、三軸の門の代わりに「地獄」が待ってるぜ。
(それが冗談でないのがWiz#5のすごさ)
ここまできちんと攻略してきているパーティなら、各王に対応するカードと情報を入手しているはず。
適したカードを通行証代わりに渡し、門の前でリルガミンの宝珠を掲げれば道は開けます。
彼らに限ったことではありませんが、面倒でもNPCの話はしっかり聞いてメモすべし。
フェニックスの謎かけのように、先で答えとなる単語が散りばめられていることがほとんどなので。

B8Fはいよいよ、災禍の中心(ハートオブメイルシュトローム)!


PageTop