胃カメラ

今日、胃カメラ飲んできました。

両親がピロリ菌持ちなのが昨今判明したのと、自分も小学生時には既に胃潰瘍になりかけてバリウム飲むような体質だった為、恐らく保菌者だろうということで白黒はっきりさせようやと思い立ったが吉日。
調査方法は呼気、採血、胃カメラと3パターン提示されたんですが、どうせ朝食も抜いてたし、ブログのネタにもなるだろうと胃になんか変な物くっついてないかも見てもらおうと、一番めんどくさそうな胃カメラをチョイスしてみました。

まず、カメラ写りをよくするように胃の内面を軽く洗浄&ガスで膨らませる液体を軽く一杯。
体の左側を下にするように寝かされ、少々待機。
次、胃カメラを吐かないようにする為の喉麻酔=ジャムっぽい食感の薬をスプーン一杯口に含まされ、そのまま5分待機。これが不味いし喉は痺れてくるしで気持ち悪い。
5分後、それを吐き出し、診療台でまた体の左側を下にして横になる。なお、ご飯食べた後は右側を下にすると楽です。
喉麻酔の仕上げ薬を喉に直接噴射。苦い。
首周りに涎掛け装着、口に胃カメラを通す穴あきのマウスピースをくわえさせられる。

いよいよ胃カメラ挿入。
ここでさっきくわえさせられたマウスピースがプラ性なのは、喉が気持ち悪くて反射的に思いきり噛み締めるのを防ぐ為だったんだと、冷静な部分の自分が考える。
直径1cm程度のチューブに4、5回ばかり「おぇ」となるが、麻酔が効いてるお陰で胃からの逆流はまったく無し。
画面は見せてもらえなかったが(見たらもっと「おぇ」なんだろうか。すごく見たかったが眼鏡外されてて駄目でした)、まず一気に十二指腸の入り口まで突っ込まれ、そこから少しずつ後退しつつ内部の写真を撮る。2度ばかり、チューブに何か細い管を追加して、胃の内部の粘膜か何かを採取してた模様。
時間にして5分強の間、先生の手元か自分の目の前で出し入れされるチューブを見ているしかすることがない。ご丁寧に目盛りがふってあるそれの、55~60cm前後の所が口から出たり入ったりしてるのを見てました。出し入れの度、胃の内側からヅンヅン突っつかれるのが判るのがまたなんとも。

検査後1時間で飲み食いokでしたが、時間が経つにつれ胃や食道や喉の突っつかれた部分が鈍く痛んでます。
肝心のピロリ菌検査はしっかり陽性でしたが、他に変な腫れ物とかは映ってなかったようです。やれやれです。


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