Tiger'sEye

久しぶりに見たのでどう感じるかちょっと不安でもありましたが、いやー、やっぱりいいですね。映像もマペットも、今でも十分通用するレベル。否、マペットに関しては、通用どころか極まってるというか。生半可なCGでは出せない確かな存在感。素晴らしい。
デヴィッド・ボウイ＠ゴブリン王も、古くささなんて微塵も感じさせないですねえ。相変わらず、さらわれなくても付いてっちゃいたいような魔王で。

ジェニファー・コネリーに関しては、その昔TVで当作品を見たときはノーマークだったんです。ジェニファー目当てでこの作品が好きな人スマン。
申し訳ないので、今更気付いた小ネタを。
このジェニファー、『クロックタワー2』(プレステのホラーゲーム)の主役ジェニファー・シンプソンの元ネタの女優さんだったんですね。
そう思って改めて見ると、確かにゲームのジェニファーに声も外見(眉毛濃いところとか唇ぽってりな所とか)もよく似てる(もちろんゲームの方が似せてるんですが)。ああ、クロックタワー2の攻略本で故・淀川氏が、あのジェニファーを動かせる！って絶賛されてたのは、この子のことだったのね...と、ひとり納得して見入ってしまいました。ちなみに淀川氏、同ゲームの販促CDにまで出演、しっかり淀川節を炸裂させてます。ゲームの方は中古で探せば500円以下ってところも少なくないので、未プレイの方は是非。

特典映像「迷宮の内側」はかつてTVの特番用に作られたものだそうで、画質はかなり落ちますが、自分は初見だったので嬉しかったですね。1時間ほどですがしっかり編集されていて、見所満載です。ただ、特典のポストカードはキャライラストより、当時のポスター絵などを使った方がよかったんではないかしらん。