「ほう」

台風でネット環境も不安定、洗濯も干せないので、本を読んでました。

先日読み終えた『姑獲鳥の夏』と一緒に貸してもらって、余りの厚さにそのままにしてあったんですが。
いわゆる謎解きにあたる部分だけで本の(終盤というか、厚みで)2/5くらいを使ってるんで、そこまで投げ出さずに読めれば、後はもう一気読みですね。冒頭の『匣の中の娘』に話が繋がった時は、さすがに怖気が立ちました。
前作で自分のお気に入り宣言した刑事の木場が序盤から頑張ってるんで、そういう意味では読みやすかったです。前作同様に京極堂と関口のやりとりがアレでしたが、今回は鳥口や青木のお陰でかなり救われました。彼らもお気に入りに追加しておこう。榎木津は(親父殿も含めて)親近感アップ。彼の外見って、前はビスクドールに例えられてたかと思えば、今度はヘルメスの彫像ですか。喋ったり動いたりしなければモテるだろう、とは関口の弁ですが、自分も学生の頃、そんなに親しくないクラスメートに「喋らなければいい人なのにね」と言われてたと友人に聞かされて放心したものです。どっちも失礼な言いようですね、これ。(・・ああ、思い出したら腹立ってくるのでやめときましょう)
刑事上では未解決な例の男が、なんだかほんとに「羨ましく」思えてしまうのは見事。

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